「ベントレー チーム ブロワー」完全復刻プロジェクト、先行プロトタイプの組み立てがスタート! - GENROQ Web(ゲンロク ウェブ)
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Bentley 4 1/2 litre Team Blower “Car Zero”
ベントレー 4 1/2リッター チーム ブロワー “カーゼロ”
限定12台は予約段階ですべてソールドアウト
現在ベントレーは、1929年にティム・バーキン卿の依頼で製作された伝説の名車「4 1/2リッター チーム ブロワー」の再生プロジェクトを進めている。この夏、マリナーのファクトリーにおいてエンジニアリングプロトタイプ「カーゼロ(Car Zero)」の組み立てがスタートした。
オリジナルの設計図をもとに12台のみ製造される「ブロワー コンティニュエーション シリーズ(Blower Continuation Series)」には、ハンドメイドで組み立てられた4.5リッター直列4気筒16バルブスーパーチャージャーを搭載。ベントレーとしては戦前のモデルを復刻する初めての試みとなり、12台すべてが予約段階でソールドアウトしている。
パーツをデジタルスキャン・CADモデルを製作
ワークショップでは慎重にプロトタイプのアセンブリ工程がスタートした。最初にシャシーが用意され、燃料タンク、ラジエーター、ボディのアッシュフレームが組み付けられた。続いてヘッドライトが納品され、プロトタイプ仕様のエンジンを搭載する。
12名の幸運なオーナーが自分好みのボディカラーやトリムの仕様を選択するなか、マリナーの技術スタッフは2020年後半を予定するプロトタイプのお披露目・テストに向けて、懸命に作業を続けている。
今回、コンティニュエイションシリーズ製作のために、ベントレーが所有する「#2」チームカーは慎重にパーツレベルまで分解。フレームやパーツを精密にレーザースキャンした後、完全デジタルCADデータを製作。1920年代に作られたオリジナルの図面と仕様書とを合わせて、新造パーツが製作された。
約90年ぶりに製造される“ブロワー”
ベントレー・マリナーにおいてブロワー コンティニュエーション シリーズを担当するティム・ヘニングは、現在の状況を次のように説明する。
「約1年の詳細な開発作業を経て、約90年ぶりにベントレー ブロワーの最初のパーツが完成しました。この工程は非常にやりがいのある作業になりました」
「開発を担当したエンジニアや組み立てを行うテクニシャンによって、数百ものパーツの仕様を決定し、完成させるのは並大抵のことではありません。今後さらに改良を加えながら問題点を修正していきますが、これこそがまさにプロトタイプを作る理由です。この最初の1台を完成させ、2020年後半に世界へとお披露目することが今から本当に楽しみです」
パーツ製作は内外のスペシャリストと協力
プロジェクトスタート当初から、何世代にもわたって引き継がれてきた伝統的な技術を活用すべく、マリナーは内外のスペシャリスト企業に協力を仰ぐことを模索していた。最新のCAD技術によってオリジナル図面を補完する設計図の完成後、多くの職人系企業においてパーツの製造がスタートした。
スチール製シャシーは、イスラエルの「ニュートン&サンズ社(Newton & Sons Ltd)」によって成形。200年の歴史を持つ同社は、伝統的に蒸気機関車やそのボイラーを製造しており、伝統的な技法で金属を鍛造して成形する技術を持っている。
英国ヒストリックカーのメッカであるビスター・ヘリテイジ(Bicester Heritage)に本拠地を置く「ビンテージ・カーラジエーター・カンパニー(Vintage Car Radiator Company)」は、鏡面仕上げが施されたニッケルメッキ製ラジエーターシェルや、スチールと銅で作られた手打ちの燃料タンクなど、主要部品をハンドメイドで正確に再現した。彼らは多くのヴィンテージカー用パーツを手掛けており、その技術力は業界内でも高い評価を得ている。
4.5リッター直4スーパーチャージャーは240bhpを発揮
ブロワーに搭載される4.5リッター直列4気筒16バルブ・スーパーチャージャーエンジンは、イングランド・ワトフォードでヴィンテージベントレーのパーツ製造を行う「NDR」の協力を得てマリナーで製造される。
アルミニウムピストン、オーバーヘッドカムシャフト、4バルブ、ツインスパークイグニッションなど、現代のエンジンにも繋がる様々な技術革新を携えたこのエンジンでは、アマースト ヴィリエ マーク4(Amherst Villiers Mk 4)のルーツ式スーパーチャージャーも忠実に再現された。クルーのファクトリーで最終的なチューニングが行われ、最高出力は240bhpを発揮する予定だ。
足まわりのリーフスプリングと取り付けパーツは、戦前の鍛冶屋をルーツに持ち約75年の歴史を持つ「ジョーンズ・スプリング(Jones Springs Ltd)」によってオリジナル仕様が再現された。
ブロワーのアイコンとも言えるヘッドランプは、シェフィールドの「ヴィンテージ・ヘッドランプ・レストレーション・インターナショナル(Vintage Headlamp Restoration International Ltd)」が担当。親子によって経営されている同社はオリジナルの図面からヘッドランプを製作する技術をもち、世界的な評価を得ている。
12名のオーナーへの内覧会を経て、秋にも一般公開を予定
今後数週間をかけてカー・ゼロに装着されるパーツが続々と完成し、随時取り付けが行われていく。エンジンとスーパーチャージャーはクルーのベントレー本社ファクトリーのエンジン開発ベイにおいて、近く火が入れられる予定だ。
このプロトタイプに関しては、1920年代を思わせるカラーリングが施される予定で、12名のオーナーへの内覧を経て、2020年秋にも一般公開が予定されている。
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August 11, 2020 at 09:55AM
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